お持ち帰りはなしでお願いします。





原寸大にてお送りいたします。
あああああああああああああーーーー!!!! ちょ…待っ…ごふッ(舌噛んだ)
やっぺ、こんなペットいたらそりゃ…押し倒すわこのやろおぉォーーー!!!
いっそ管理人×琥珀で!(落ち着け) この殺人的なかわいさはなんですか?神ですか?
そんな眼で見つめられたら…理性吹っ飛びまくりデス。髪留めも可愛いいい!!
このセンスは神ですか!?(二回目)



とろさまから「MOON DROP」が完結する一日前に、応援メッセージと絵を描きましたーというステッキな内容でメールをいただき、

強奪させていただきました。てへv(キモ)


終了記念で何かイラスト書こうかなーと思っていた矢先の出来事だった。これが俗に言う棚からぼた餅…!
許可をいただいてトップ絵使用にさせてもらいました。


もちろん元絵は二重三重に保存済みですv

でよ。
足首…!足首に…!!
アレ絶対鍵無いと取れないんだぜ? お出かけの時は絶対つけてるぜあの男。
歩きにくいから外したいなーとか琥珀が控えめに言っても、笑顔で『駄目』とか言ってる様が目に浮かぶ…!

あ、妄想できた。



↓微えろ小説です。注意。


 ぐるりと部屋の中を一周してから、琥珀は意を決した。

「………あ、の…」
「ん?」

 琥珀を着替えさせた後に自分の支度をしている疾風に、小さく呼びかける。
 組紐をつけながら振り返った疾風の服をぎゅっと掴んで、琥珀は困ったように足元を見た。

「…外す、の…ダメ……?」

 足に付いているのはネーム付きの金属のタグ。足を動かすたびにジャラジャラと音を立てている。
 見た目ほど重くはない。けれど、ただでさえ動くバランスの悪い琥珀だ。
 タグが気になって、身体の重心がずれてしまう。つまり、歩きづらい。


 これから、琥珀の読む絵本を買いに、一緒に久しぶりにお出かけをする予定だ。
 馬車で移動するとは思うが、店の中は歩きしかない。
 やっぱり自分で思う存分絵本を探したいし、アイスクリームを買って疾風と歩くのも楽しみなのに。

 疾風は困った顔で見上げてくる琥珀を見て、彼女の足を見た。
 そして素敵な笑顔で言った。

「うん、駄目」
「で、…でも…っんぅ」

 意見を一蹴された琥珀がさらに言いつのろうとした時、疾風が琥珀の頬に手を当てて口づけをした。
 腰にすぐに手が回されてしまい、どんなに離れようと手を動かしても相手はびくともしなかった。

「や、だ……は、やて……っ、ん、…」

 唇が離れる少しの間に、制止の声を出すが聞いていないようだ。
 口の中を蹂躙され、ようやく離してもらえたと思ったら、すぐに首筋に柔らかい感触が当たる。
 強く吸われて、ちくりと痛みが全身に走った。

「…あっ …ダメ…っ」

 折角さっき着たばかりの服なのに首に掛かる紐をあっさりと解かれてしまった。
 その隙間から背中に直接冷たい手が触れてきて、ぞくぞくと背筋に痺れがくる。思わず仰け反った
琥珀の頭を固定して、疾風は口づけをくり返した。
 自分の身体を這う疾風の腕を掴むが、動きを止めることはできなかった。

 身体と口、両方に襲ってくる感覚に、琥珀は半泣きになりながら必死に抵抗したが。
 いつもながら、力の差は歴然で。

「…分かったか?」

「……え…?」

 しばらくして、琥珀の服をほとんど脱がした状態で、疾風がピタッと動きを止めた。
 彼が手を放すと、体中の力が抜けた琥珀はへなへなとその場に座り込んだ。
 はてなマークを浮かべながら見上げてくる琥珀と目線を同じにして、はあ、と疾風は大きくため息をついた。

「たまの休日に、俺がどれだけ琥珀に触りたいと思っているか。 どうせならもっとやろうか?」

 本気が奥で光る眼で見られて、プルプルと琥珀は慌てて首を振った。
 もう一度ため息をついて、疾風は痕が残る琥珀の白い肌を服で隠した。

「とりあえず、それが譲歩な。嫌だというなら連れて行かない」



 Hayate、と名が刻まれたタグごと、琥珀の足首を掴む。
 この子は自分のものだ、というささやかな主張。

 連れて行く気なんてなかった。
 けれど、本当に嬉しそうな琥珀からお出掛けを取り上げるわけにもいかず…。





「わ、わか…った…」

 服を無事着せ終わっても、まだ紅い頬の琥珀を見て。

 疾風は三度目のため息をついた。

 






すみません。(土下座)

前回から人様の絵に妄想する癖がついた模様…!!
管理人に絵を送る場合は、妄想のネタにされることを前提でお願いします…!!(滝汗)

てか前回より確実にまずい方向へ…!




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おまけ。


>>カーソルを合わせると別バージョン。



「PetFancy」貴族のペット愛好家の中で密かに増刷されている雑誌。
琥珀は10回連続『飼いたいペット』トップに輝いて、殿堂入りしたという…。

なにしてんの…貴族…!



”雑誌表紙ジェ○レーター”というソフトで作ってくださったそうです。だ、題名が…まんまだ…笑いすぎて腹筋が痛い。


素敵すぎるプレゼントを本当にありがとうございました!!
おおお、完結させて本当によかった…!(T_T)
な、長いページになってすみません!!!(逃亡)



サイト運営お疲れ様でした!





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